さよなら、幸せの渡り鳥。

花小鳥は、コンパニオンバードの悲劇を感じました。

セキセイインコのネムをお迎えした時に付録されたインコちゃんが居ます。
「この子(ネム)のついでに付けてあげるね!お得だよ!だからこの子(ネム)を買って!」…って事だと思います。その時ネムが難病だとは知りませんでした。どうしても病気のネムを厄介払いしたかったのでしょう。

正直、手一杯なので断るつもりが、この先どうなるか分からない「捨て子」のインコちゃんへの同情が沸いたいという事もあり、一緒に連れて帰りました。つまり、2羽とも厄介払いされたのです。
そして、ネムはお迎えした日からとても様子がおかしく、PBFDが既に発症している子だと遺伝子検査の結果、後になって分かりました。



…病院の先生に今までの事の事情を話すと、「付録インコ」はよくある事のようです。


えへへ。ボンちゃんで~す!うちでは仮にそう呼んでいました。
何気にニギコロできるの~!!( ´艸`)ムププ

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うちでは今は手一杯なのでその子は里親さんを募集しましたが、ネムの容体がお迎えしてすぐにおかしくなり病院でPBFDの疑いがあると告げられ、調べたところ感染力が高くかなり危険なようなので里親さんにその旨を伝え待ってもらいました。そして陽性が出てしまい、それを話しました。それでも引き取ってくれると言ってくれた方なのです。いままでもそう思った事があるけれど、鳥好きの人は独特の優しさを持っているように思える。(花小鳥はどーでもいいとして。)

健康な状態で引き渡しをしたかったので、行きつけの小鳥病院で2日入院と健康管理をしてもらう事にしました。その時にボンちゃんに斜頸があるのが分かりました。それでも引き取ってくれると言ってくれて、ボンちゃんの運命を今日託してきました。そのまま病院へ行ってくれて、PBFDの検査をと…でも、ボンちゃんは他にも病気があるみたいでした。
この時、強くコンパニオンバードの悲劇というものを実感しました。


色々思う事はあります。
でも、何があってもボンちゃんは幸せだったのではないか?
あそこから出られたという事、人に「思われている」という事は幸せでは…?
たとえまた渡り鳥になったとしても、ボンちゃんが行きたい所に行くんだろうな。
幸せになれる場所へ。



難病のネムは今日も元気でした。
ネムは遊び盛りなので、今度もう少し広い場所で遊ばせる計画を立てています!

それにしても、インコ様のごはん買いすぎた。
うちには代々痩せた子が不思議と来る。
今度こそ太らせてやる…と燃える花小鳥であった。

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コメント

もこもこ頭(´ω`)

きぃこさん☆

ボンちゃんの頭には飾り羽根のようなアホ毛のような
クリンとした羽根が生えていて、むくむくしてて愛嬌のある面立ちでしたよ!!
幸せになれるといいなぁ(人´ω`*).。*゚+.*.。e-266

No title

ぼんちゃん、かわいい~。私むくむくしている子が大好き。
幸せになってくれるといいね。

個性派~!

みづさん☆
個性的で可愛い子なんですよ!
頭がモコモコしているのでワサワサしたくなります(人´ω`*)i-178
はじめはコンパニオンバードの悲劇ばかりを考えましたが、引き取ってくれた方はとても親切な方だったので良かったです!

なんだか色々大変な事が発覚した子ですが、ボンちゃん自身は自分は不幸と思っていないのが救いです。それはうちの難病の子も同じ事ですが(・_・)

隠し子(笑)

ジョニさんへ。
4羽いると大変というか、うちではまだルルも安定しないし、もともとセキセイ1羽をお迎えしたくて準備も余分になかったから…(・_・`)
ネムの状況はまた今度詳しく書きます!!

No title

羽衣?むくっとしててカワユイ♪
養子に行った先で可愛がって
もらえたらいーね。

あらまだもう1羽いたんだね〜さすがに4羽いると大変だね。ネムは他のお兄ちゃん部屋とかに移してるの?

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